2015年10月27日火曜日

はみだす力〜スプツニ子語録




人が認めてくれるかどうかは状況で変わる。


自分のしていること、自分に価値があるかどうか
自分が信じ続けるかどうかは自分次第だ。


一人でできることは知れている、

人に頼む、チーム、チームワーク。



やりたいことを実現する表現ツールをできるようにする、 表現ツールを増やすために学んで増やす





届かなかったらなにひとつ変わらない




経験に使うお金は惜しまない




人とつながって夢に少しずつつながる、

面白いものが集まる場所に行く。


すごいことは簡単に起こるが

危険を恐れず猪突猛進なバカになることが必要


高いレベルに行くには能力だけではダメで、
その分野を好きにならないと難しい


新しいことを見つけて山がもっと高くなるように貢献する



妄想は自由時空を越えて友情を温める



いまいるところが世界ではない



リスペクトしていない人に
何を言われても平気
代わりはいないので、永遠


どんな世界にも枠がある



理由を持ってルールを破る




できたらいいな、こうなればいいなという夢を確定したスケジュールみたいに話すこと、それをしないと現実にならない。宣言だけど中味のない宣言ではない。なぜなら日常的に話すからだ。




自分の作品を誰にも見せられるようにしておく。 



人を集める、チームを作る
七人のこびと ネットでつながる ネットで広がる




いまやっている10倍のことがしたい。
そのために金がいる。



前進のない、楽しいいまは捨てる 





今の楽しさを捨ててでも、
次に行く。


複雑なものは正解ではない。






自分ならできる。自分の10倍くらいをイメージしてふるまう
自分を信じないと誰も信じてくれない
できそうでなくても、できますと答える
その後で、どうしょうと考える
背伸びしなければ進化しない



型を知らなければ型を破れない




世界は人の発想から生まれているから、発想が変われば生まれる世界は変わる


政治、科学、アート、それぞれアプローチは違うけどビジネスで世界を動かせる



おもしろいという自分の気持ちに忠実でいたい



違う世界から眺めたら何か発見がある



本当におもしろいければ誰でもおもしろい



わからないものを受け入れる柔軟さ








2015年10月22日木曜日

七つの顔の男だぜ!多羅尾伴内シリーズ










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敗戦でGHQの管理下にあった日本は、敗戦以前のようにチャンバラ映画を製作できなくなりました。その当時に製作された時代劇には「チャンバラ」シーンがありません。あの「忠臣蔵」でさえ「チャンバラ」シーンはありません。

国民の欲求不満を解消するかのように作られ、劇場の扉が閉まらないほどの大ヒットを記録したのが、七変化で怪事件を解いていく「多羅尾伴内シリーズ」です。




これを原型にして月光仮面、仮面ライダーなどが製作され、いまに続いていると言えるでしょう。

片岡千恵蔵主演で、1946年昭和21年)〜1948年(昭和23年)に大映で4作品、片岡千恵蔵が重役で就任した東映で1953年(昭和28年)〜1960年(昭和35年)に7作品が製作されました。興行的に大成功。千恵蔵が七変化の活躍をするという痛快無比な面白さが大評判となり、とくにクライマックスの名ゼリフ「ある時は片目の運転手、またある時は大富豪、しかしてその実体は……!(ラストに本名を名乗る)」は多くのファンに模倣されるほど印象的でした。

しかし、テレビ時代を迎え、荒唐無稽な作風はさすがに途絶えましたが、それこそが最大の魅力で、こんな作品を楽しめる底知れぬ人間力に万歳です。

シリーズ終盤にはデビュー間なしのあの健さんも脇役で出演していますよ。亡くなったミュージシャン大瀧詠一氏も自作自演の曲にして楽しんでいました。

その後、東映で小林旭でリメイクしましたが、大ヒットにはならず、2作品で中断しました。

この一冊はまるごと「多羅尾伴内シリーズ」を解析した貴重な書籍です。あなたの愛読書にお加えください。


「多羅尾伴内―七つの顔の男」 をから出品しました




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2015年10月7日水曜日

大衆文学の癒し〜鳴門秘帖

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幕府転覆の野望を抱く阿波の徳島藩主。10年前に潜入した隠密の世阿弥は行方しれず。真実をつかむため隠密で剣の達人法月弦之丞と阿波藩士たちの戦いを描く。絶体絶命の危機を何度も乗り越え阿波へ迫る弦之丞。阻むは阿波藩士と悪の三人組。弦之丞に想いを寄せるお千絵の恋は叶うのか、そして見返りお綱はどうなる……

多彩なキャラクターと痛快な物語にグイグイ引き込まれる大衆文学の傑作。






大衆文学とは、純文学と一線を画します「芸術性」よりも「娯楽性」に重きを置いている小説の総称。「娯楽小説」「娯楽文学」も同義語。その起源は江戸時代に遡り、明治維新後は幕末の事件、侠客や役者を題材にした作品が人気を得た。尾崎紅葉らによる「金色夜叉」(1897年)は昭和まで人気が続いた。

1883年(明治16年)に板垣退助が渡欧した際にユーゴーに会い、自由民権思想の普及のために国民に政治小説を読ませることを説かれ、板垣はたくさんの小説を持ち帰る。

これらの西洋の小説は翻訳、翻案されて、森田思軒「瞽使者」(1887年、ジュール・ヴェルヌ)、「塚原渋柿園「マンチェスターの叛乱」(1887年)や、黒岩涙香による「鉄仮面」(1892年)「巌窟王」(1901年)などが人気を得た。これらは児童文学におとしこまれ長く親しまれた。

1913年(大正2年)から執筆され、未完の大長編として有名な何度も映画化された中里介山の「大菩薩峠」も大衆文学の代表作である。今日も優秀な娯楽作品に与えられる直木賞は南国太平記』を書いた直木三十五に因んだもので、他にも大佛次郎鞍馬天狗』、林不忘丹下左膳』などの人気作品が生まれ、どれも何度も映画化され日本人のDNAに組み込まれた。

吉川英治文学賞で今日も栄誉を称えられることになっているが、その吉川英治原作の全六巻からなる伝奇ロマン鳴門秘帖」を映画化したものが、写真の東映映画1961年の作品「鳴門秘帖」だ。

この作品も何度も映画化されているが、原作は1926年8月11日から翌年10月14日まで、「大阪毎日新聞」に連載された。やはり何度も映画化された、中里介山大菩薩峠』、白井喬二富士に立つ影』と並ぶ、大衆文学を開拓した作品で、伝奇小説黎明期の傑作。1961年の本作も含めて5回映画化されている。最初は新聞掲載された同じ年の1926年に映画化されている。またTV化も4回されていて、1990年度のものが一番新しい






疲れたときに最適の伝奇ロマン。海外のスパイ物と違ってストーリーが複雑でないのも癒しにいいです。これは文豪吉川英治原作の全6巻からなる長編ロマンを前後編で映画化したもの。風雲将棋谷、髑髏銭などタイトルだけでも血湧き肉躍るワクワクする昔チャンバラムービーのひとつ。

それにしても昔の女優さんは所作も含めて本当にきれいです。もっと遡って戦前・戦後すぐの作品でもため息が出るような人に出会えます。

「鳴門秘帖」前編・完結編 2巻併せてAmazonに出品しました。新品同様のコレクターアイテムです。






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2015年10月5日月曜日

Amazonプライム・ビデオ マンハッタン物語


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マンハッタン物語


オープニング。

楽士たちの仕事を斡旋する全米楽士組合の会場にその日の仕事を求めてロッキー(スティーブ・マックイーン)がやってきます。そこで女性(ナタリー・ウッド)が声をかけてきます。

思い出せないロッキー。女性は「子どもができた」とつぶやきます。どう返して良いのか分からないまま「おめでとう」と返すと怒りが返ってきます。
その反応を見てアンジーは「気にしないで」「ただ医者を紹介してほしいだけだったの」と捨て台詞を残します。

事が呑み込めないロッキーは「コーヒーでも」と誘いますが、勝気な女性は怒りが収まらず、呼びかけに応えず会場を出ます。追いかけるロッキー。女性はメーシー百貨店で働いていることを言い残します。

アンジーは、それが一夜の火遊びだったにしても顔すら覚えていないロッキーにも自分にも腹がたったのです。

こうして、アンジーとロッキーのマンハッタン物語が始まります。









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