国内新車販売 2020年に20%近く減の予測
NHK 8月3日 11時11分
国内で販売される新車の台数は、東京オリンピック・パラリンピックが開かれる2020年には、少子高齢化の影響などで昨年度の実績より20%近く減少するという予測を業界団体がまとめました。
自動車販売店で作る業界団体「日本自動車販売協会連合会」がこのほどまとめた予測によりますと、東京オリンピック・パラリンピックが開かれる6年後の2020年に国内で販売される新車の台数は、460万台で、昨年度の販売台数から19.2%減少するとしています。
この理由として業界団体は、オリンピックの開催による経済効果は期待できるものの、少子高齢化が進んで国内市場が縮小することや、都市の小型化が進み、車を保有する都市の住民が減ることを挙げています。
日本の自動車メーカー各社は、いまのところ国内での生産体制を維持する方針を示していますが、自動車の販売が大幅に減った場合、工場の縮小なども懸念されています。
業界団体は「少子高齢化が進むなか、高齢者が引き続き運転できるように支援するサービスや、環境対応車への助成の充実などを通じて、車の購入を促す取り組みをしていくことが重要だ」と話しています。
都市の小型化
さてここで出てくる「都市の小型化」
これは高齢化が進みにつれて、大型スーパーより近くのコンビニ。コンビニと大型スーパーの中間に位置するたとえばマックスバリューのような食品中心のスーパーが主になるように、多くの施設がコンパクト化するという意味でしょう。
この動きは日本国内だけではありません。ウォルマートなども積極的に展開していますが、労働集約化型サービスになるので、コストアップが避けられず懸念の声もあがっています。
ウォルマートの変身
ウォルマーの悪い評判
それだけではありません。オフィスビルも小規模化しています。
特別目的会社や投資法人などに売却された流動化目的のオフィスビルについて、延べ床面積の規模ごとに件数の割合を集計したところ、延べ床5000m2未満のビルの取引が年々、増加していることが調査で判明しています。
このクラスの規模のビルの割合は、2000年度の11%から2002年度~2003年度には30%台に高まりましたが、2005年度調査では49%と、流動化オフィスビルの取引の約半数を占めるまでになったのです。一方、延べ床面積1万m2以上のビルの割合は減少傾向にあり、2005年度は21%にとどまっています。
レポートでは、上場企業などが公表した土地や建物の売却事例について、延べ床面積や売却価格、売却件数などを分析している。2005年度のオフィスビルの売却件数は314件、売却価格の総額は1兆9100億円だった。分析結果は、みずほ信託銀行が顧客向けに発行する「不動産トピックス」の6月号に掲載されています。
都市の小型化・コンパクトシティのことならこの一冊▼

| 【関連書籍】 |
|
|
|
書籍名
|
著者名、編者名
|
発行年
|
発行
|
| コンパクトシティの計画とデザイン |
海道清信 |
2007 |
学芸出版社 |
日本版コンパクトシティ
地域循環型都市の構築 |
鈴木浩 |
2007 |
学陽書房 |
| コンパクトなまちづくり |
(財)都市計画協会 |
2007 |
ぎょうせい |
コンパクトなまちづくりの時代
人口減少高齢社会における都市のあり方 |
(財)
東北産業活性化センター |
2006 |
日本地域社会研究所 |
| コンパクトシティ -青森市の挑戦- |
山本恭逸 |
2006 |
ぎょうせい |
鉄道でまちづくり
-豊かな公共領域がつくる賑わい- |
北村隆一 |
2004 |
学芸出版社 |
地方都市再生のための 中心市街地活性化
〈導入機能・施設〉事典 |
新たな都市空間需要検討会
執筆チーム |
2004 |
学芸出版社 |
| 歩いて暮らせる街づくりテクニカルガイド |
国土交通省
都市・地域整備局
都市総合事業推進室 |
2003 |
ぎょうせい |
| 中心市街地再生と持続可能なまちづくり |
中出文平、地方都市研究会 |
2003 |
学芸出版社 |
| 明日の都市交通政策 |
杉山雅洋、国久荘太郎
浅野光行、苦瀬博仁 |
2003 |
成文堂 |
都市・農村の新しい土地利用戦略
変貌した線引き制度の可能性を探る |
NPO法人
日本都市計画家協会 |
2003 |
学芸出版社 |
サステイナブルシティ
EUの地域・環境戦略 |
岡部明子 |
2003 |
学芸出版社 |
| 都市 この小さな惑星の |
リチャード・ロジャース |
2002 |
鹿島出版社 |
| 都市居住 都市再生への魅力づくり |
インターシティ研究会 |
2002 |
学芸出版社 |
| ひと中心の都心 |
LRTさっぽろ |
2002 |
109pp |
交通まちづくりの時代
魅力的な公共交通創造と都市再生戦略 |
市川嘉一 |
2002 |
ぎょうせい |
| まちづくり・都市計画なんでも質問室 |
柳沢厚・野口和雄 |
2002 |
ぎょうせい |
地方都市再生への戦略
-コンパクトシティーを目指して- |
日経産業消費研究所 |
2002 |
日本経済新聞社
日経産業消費研究所 |
| 市民のためのまちづくりガイド |
佐谷和江・須永和久
日置雅晴・山口邦雄 |
2000 |
学芸出版社 |
英国の中心市街地活性化
~タウンセンターマネンジメントの活用~ |
横森豊雄 |
2001 |
同文舘出版 |
| 変わる商店街 |
中沢孝夫 |
2001 |
岩波書店 |
コンパクトシティー
持続可能な社会の都市像を求めて |
海道清信 |
2001 |
学芸出版社 |
| 何をめざして生きるんや |
延藤安弘 |
2001 |
プレジデント社 |
| 日本の都市法・ 構造と展開 |
原田純孝 |
2001 |
東京大学出版会 |
| 日本の都市法・ 諸相と動態 |
原田純孝 |
2001 |
東京大学出版会 |
コンパクトシティー
持続可能な都市形態を求めて |
マイク・ジェンクス
エリザベス・バートン
カティ・ウイリアムス編著 |
2000 |
阪神大震災復興
市民まちづくり支援
ネットワーク発行 |
コンパクトな都市づくりを目指して
~東北地方におけるコンパクトシティ~ |
街なか居住研究会 |
2000 |
建設省東北地方建設局 |
| じいさん・ばあさんが町をおこした |
上田昌弘 |
2000 |
近代文芸社 |
| 都市はどこへいくのか |
五十嵐敬喜 |
2000 |
建築資料研究社 |
アメリカの住宅地
―ガーデンシティからサスティナブル・コミュニティへ |
戸谷英世
成瀬大治 |
1999 |
学芸出版社 |
コンパクトシティ構想
―持続可能な都市づくり、地域発意のまちづくり |
神戸市 |
1999 |
復興・活性化推進懇話会 |
自転車とまちづくり
~駐輪対策・エコロジー・商店街活性化~ |
渡辺千賀恵 |
1999 |
学芸出版社 |
| スーパーおやじの痛快まちづくり |
早稲田商店会会長
安井潤一郎 |
1999 |
講談社 |
| 都市のリ・デザイン |
鳴海邦碩 |
1999 |
学芸出版社 |
| 日本の近代10・都市へ |
鈴木博之 |
1999 |
中央公論新社 |
| 人と街を大切にするドイツのまちづくり |
春日井道彦 |
1999 |
学芸出版社 |
| まちづくりの実践 |
田村明 |
1999 |
岩波書店 |
| 路面電車とまちづくり |
RACDA |
1999 |
学芸出版社 |
新時代の都市計画1
・分権社会と都市計画 |
小林重敬編著 |
1998 |
ぎょうせい |
土地利用計画とまちづくり
~規制・誘導から計画協議へ~ |
水口俊典 |
1997 |
学芸出版社 |
| サスティナブル・コミュニティ |
川村健一
小門裕幸 |
1996 |
学芸出版社 |
都市の快適住居学
~「借り住まい」の楽しみ~ |
宮脇檀 |
1996 |
PHP研究所 |
| 環境都市のデザイン |
旧建設省 |
1994 |
ぎょうせい |
現代の都市法
~ドイツ・フランス・イギリス・アメリカ |
原田純孝・広渡清吾・
吉田克己・戒能通厚・
渡辺俊一 編 |
1993 |
東京大学出版会 |
都市計画
~利権の構図を超えて~ |
五十嵐敬喜・小川明雄著 |
1993 |
岩波書店 |
| 都市再生 |
ロバータ・B・グラッツ著
富田靱彦・宮路真知子訳
林泰義監 |
1993 |
昌文社 |
都市開発を考える
―アメリカと日本― |
大野輝之
レイコ・ハベ・エバンス著 |
1992 |
岩波書店 |
| まちづくりの哲学 |
アーク都市塾企画
戸沼幸市編著 |
1991 |
彰国社 |
「まち育て」を育む
~対話と協働のデザイン~ |
延藤安弘 |
|
東京大学出版会 |
「都市の小型化」について、現在、調査を継続中です。